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   歴史回廊(遷都):オリエント(ウバイド・シュメル)
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 「神国・日本」は真実。それは何故か?

 出典:加治木義博『言語復原史学会』大学院講義録26
   :29頁

 しかし古代日本に、

 そんな『神託』が必要だったのであろうか?。

 神功皇后は武内宿祢を神官にして、

 自身ピューティヤになって神託を乞い、

 仲哀天皇の宿命をたずねたし、

 奈良朝になっても、

 和気の清麻呂は宇佐八幡へ詣でて授かった神託により、

 最高権力を握っていた弓削の道鏡を失脚させ排除した。

 卑弥呼の倭国も、

 奈良朝の日本も、

 一貫して国政を神託に依存していたことがわかる。

 我が国の「神国」とは、この意味の神国だったのである。

 では『出雲神話』と呼ばれたものは、

 神託と関係があるのであろうか?。

 それは稗田阿礼というピューティヤが

 語った物語りだと『古事記』序文が断わっている。

 ピューティヤこそ神託を告げる本家であり、

 専門家だったのだから、

 答は明確で疑問の余地がない。

 疑いなくそれは神託だったのである。

 では、その神託の構造を調べてみよう。

 『出雲神話』はスサノオの大虵退治から始まる。

 この大虵は今では誰もが、

 比喩の表現で架空の存在であり、

 私たちはそれがスサノオと争った

 天照大神のことだと確認済みである。

 このスサノオが卑弥呼政権を倒した山上王・位宮であり、

 彼が伊久米(伊支馬)伊理毘古伊佐知=垂仁天皇であることも、

 伊佐知はイサナチでイサナギ(伊声耆)だとも知っている。

 そして彼が卑弥呼=倭迹迹日百襲姫の

 末弟・稚武彦であることも、また知っている。

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 『卑弥呼』『天照大神』倭迹迹日百襲姫
 『スサノオ』

 『山上王』位宮

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 『宇佐神宮』
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 『ピューティヤ』

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(2008/07/06(日) 10:46)

 『記・紀』は『予言集』で『神託集』

 出典:加治木義博『言語復原史学会』大学院講義録26
   :28頁

 しかし、それはこうした予言や寓話だけの

 存在しか知らない人の想像でしかない。

 現実に実在する数千語の共通語。

 ことに色や政治圏を表わす

 四神と五彩圏の名が

 ギリシャ起源だという動かぬ証拠など、

 そんな想像では説明がつかない大量の文化と史実を、

 私たちはすでに嫌になるほど見てきたのである。

 それは少数の商人や難民が持ち込んだものではない。

 それなら、民間の片隅の民話としてしか余命を保てないのに、

 事実は、支配者・天皇家の歴史として、

 『記・紀』という二重正史や、幾種もの史書や

 『風土記』になって千数百年の命脈を保ってきたのである。

 そしてそこに名を連ねた豪族たちは、

 その天皇家や家臣の子孫であることを誇り、

 強調し続けてきた。

 とても難民や商人の持ち込んだ「知識の切れっ端」なんかではない。

 それはこの理由によって、

 我が国民の中枢を守る『神典』だったのである。

 絶対に、在来の神話学者らが唱えたような、

 東南アジア民話の「漂着物」などではない。

 こうして『記・紀』の内容が、

 ギリシャ文化の生んだ知性の産物だったと確認できると、

 稗田阿礼の名が巨大な史実を教える証人になる。

 その名はピューティヤに対する当て字だ。

 ピューティヤの仕事は『神託』だった。

 ノストラダムスの『予言集』は、

 『カピトーリウム神託集』の翻訳だった。

 だから『記・紀』は

 『神託』の倭国版と日本版だったのである。

 
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(2008/07/06(日) 10:17)

 八咫烏まで登場する歴山大王東征

 出典:加治木義博『言語復原史学会』大学院講義録26
   :27頁

 こう解ると、「神武東征」も、

 複数の史実と一致していて、やはり同じ機能をもっている。

 それはアレクサンドロスの東征にまで合い、

 どちらもミケヌから出発したことになっている。

 大王は若死にした点がちがうが、

 ペルシャ皇帝から、インドのマカダ王に至るまで、

 次々に長髄彦たちを破って、

 即位してその皇位につき君臨した。

 大王は、ペルシャ皇帝を攻めるために、

 はるばる南へ迂回して

 エジプトのシバの神殿に参詣して勝利を祈ったが、

 その途中で大砂嵐に遭い、全滅の危機にさらされた時、

 一羽のカラスが現われて道案内したので危機を脱した。

 神武天皇が南へ迂回して熊野に詣で、

 八咫烏の案内に救われた話まで一致しているのである。

 この一致は、畏友・岡本健一教授らの研究によって、

 まだまだ大量の共通点が見つかっている。

 古代の我が国にギリシャ文化が花咲いたことは、

 どこから見ても疑いようのない事実なのである。

 もちろんそれを、文化だけを誰かがもってきた借用文化で、

 もってきたのはギリシャ人とは限らないという考え方もなくはない。

 「画」八咫烏

 『語句説明』

 『八咫烏』

 『歴山大王』アレクサンドロス3世

 『神武東征』

 『ミケヌ』御毛沼命

 『マガダ国』

 『長髄彦』

 『神武天皇』

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(2008/07/06(日) 09:32)

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