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   歴史回廊(遷都):オリエント(ウバイド・シュメル)
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 皇祖の差=『紀』は壹與女王、『記』は履中天皇

 出典:加治木義博『言語復原史学会』大学院講義録25
   :29頁

 光華明彩の金髪の大日霊の貴を、

 国民の祖神として押し付ける『日本書紀』は、

 明らかに卑弥呼と壹與の系列であり、

 ギリシャ系の正史である。

 その理由は狭穂姫が生んだ垂仁天皇の皇子を

 連れて船で隼人町にきた壹與は、

 『正八幡縁起』では大比留女(おおひるめ)と名乗っているし、

 壹與は新羅始祖王の赫居世であり、

 天智天皇は新羅王・金春秋だから

 『日本書紀』は天智天皇が企画者で、

 金髪の壹與を祖神としていることになる。

 それには<卑弥呼>がダブっているが、

 それは卑爾呼の爾がの音のラ行音でヒルコとも読めるからで、

 追放された水蛭子は卑弥呼政権を指しているのであり、

 ヒルコとヒルメはその同じ王名の名乗りの男女の両形である。

 だから大ヒルメは倭(おお)のヒルメ、

 卑弥呼か壹與を指す名なのである。

 これを否定して、3貴子とは、

 イザナミと争って別れたイザナギが、

 自分で勝手に生んだ、

 目鼻から生まれたような天皇たちだと

 主張するのが『古事記』である。

 こちらの方が本当の天照大御神で、

 伊勢神宮の御神体でもある。

 それは誰をさしているか?。

 天の御柱は帝柱=磤馭盧島であり、

 柱=ツナで津名。

 津名は今も淡路島の中央に現存するから、

 それをめぐった淡路島時代の

 イザナキは履中天皇しかいない。

 『古事記』は天照大御神以下の3貴子は彼の子だというのである。

 『日本書紀』と『古事記』の違いは、

 実にはっきりしている。

 『語句説明』

 『日本書紀』

 『古事記』
 『卑弥呼』
 『壹與』台与

 『狭穂姫』
 『垂仁天皇』
 『隼人町』
 『赫居世居西干』壹與:新羅始祖王

 『天智天皇』金春秋=『武烈王』

 『水蛭子』ヒルコ

 『三貴子』
 『伊耶那岐』イザナギ
 『伊耶那美』イザナミ

 『天照大神』

 『伊勢神宮』

 『オノゴロ島』

 『淡路島』

 『履中天皇』

 『関連語句』歴史回廊(遷都)

 『ウバイド』
 『フェニキヤ』

 『地図』

 出典:小林登志子『シュメル−人類最古の文明』:中公新書
 『メソポタミア世界』

 出典:Category:Mesopotamia - Wikimedia Commons
 『Category:Mesopotamia』

 『参考』
 歴史徒然:日本の誕生・日本語のルーツ・ウバイド・ウワイト・遷都

 小林登志子『シュメル−人類最古の文明』:中公新書

 オックスフォード大学東洋学科シュメル文学

 シュメール古代史:Ancient Sumer History in Mesopotamia

 『テル・コサック・シャマリ』

  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 『メソポタミア』
 『古代オリエントの地名一覧』
 『メソポタミア神話』
 『古代オリエントの用語一覧』
 『必見メソポタミア文明情報サイト』 

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

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(2008/07/22(火) 00:17)

 この講座の本務は解読技法の研鑽

 出典:加治木義博『言語復原史学会』大学院講義録25
   :28頁

 では『記・紀』は、それぞれ何を主張しているのか?。

 それを確認すれば、

 『記・紀』がどんな目的で書かれたかを最終的に定義できる。

 なぜなら、どんな主張でも冒頭に強く意志が漲っていて、

 最後の部分で総括して結論するものだが、

 この『国生み・三貴子生み』は、

 その冒頭であって、

 しかも後から加上された「結論」部分でもあるからである。

 ただ比較する前に注意がいるのは、

 『日本書紀』には本文のほかに

 『一書』が多数編集されているが、

 その中に『古事記』に酷似したものが入っている。

 だからそれを『日本書紀』として扱うと、

 双方同じ内容ということになり、

 比較しても何にもならない。

 この『一書』混入は持統天皇の妥協の産物で、

 その時『日本書紀』の性格も変わってしまったのだから、

 私(加治木義博)が今お話ししている本来の性格の差は、

 『一書』追加前の

 『原・日本書紀』(本文)だけを『古事記』と比較したものである。

 これを見るとこれまでみた舎人親王の編集と

 加上との実態が、さらに精細に理解できる。

 こうして精密に分析して初めて

 『記・紀』は批評でき、判定できるのである。

 それなしで批判するのは形だけで実体がない。

 無意味というはかない。

 この講座は『記・紀』解読を教材として使ってはいるが、

 謎解きが本務ではなく、

 解読技法をご一緒に研鑽するのが目的である。

 ここで改めて申し添えておく。

 『語句説明』

 『記紀』

 『三貴子』

 『国生み』
 『古事記』国生み
 『日本書紀』国生み

 『日本書紀本文と一書』

 『持統天皇』

 『舎人親王』

 『関連語句』歴史回廊(遷都)

 『ウバイド』
 『フェニキヤ』

 『地図』

 出典:小林登志子『シュメル−人類最古の文明』:中公新書
 『メソポタミア世界』

 出典:Category:Mesopotamia - Wikimedia Commons
 『Category:Mesopotamia』

 『参考』
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(2008/07/22(火) 00:13)

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