出典:加治木義博『言語復原史学会』大学院講義録35
:15頁
では、在来、ギリシャ人とは別けて考える人の多かったフェニキヤ人について、
今少し詳しく確認してみよう。
彼等は『旧約聖書』の箱船で有名なノアの子孫・ハムの一族で、
セムの一族がヘブライ人。
ヤベテの一族がギリシャ人だから、ギリシャ人と祖先は同じである。
B.C.E.20世紀ごろからシリア地方に
シドン・ビプロス・ウガリットなどの都市国家群をたて、
それがフェニキヤと総称されたもので、
人種名としてはカナン人というのが通称だった。
航海と通商の先進国で
東はイランから
西はシラキウス、大西洋やアフリカ沿岸にも植民し、
インドに入り、スリランカにも顕著な遺物を残しているが、
B.C.E.9世紀にアッシリアに併呑され、
その後またアレクサンドロス大王に征服されてギリシャに属し、
B.C.E.63年にはローマ領に編入された。
そのため彼等が使っていた22個の子音文字が
ローマ字の原形になったが、
それ以前にもヘブライ、アラム、ギリシャ文字もまた、
皆、このフェニキヤの線文字アルファベットから
生まれたことが確認されていて、
武装国家の暴力には屈しても、
征服者より優れた偉大な文化人たちだったことが判る。
スリランカは南進仏教の大本山で、
ソナカらを乗せて来たのが彼等だった可能性も強く、
アレクサンドロス軍の一部として、
また単独で我が列島まで来た可能性もある。
『語句説明』
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『フェニキア』
『旧約聖書』
『創世記』
『ハム (聖書)』
『セム』
『ぺベテ』
『シリア』
『シドン』サイダ
『ビプロス』
『ウガリット』
『カナン』
『インド』
『スリランカ』
『アッシリア』
『ローマ字』
『ヘブライ文字』
『アラム文字』
『ギリシャ文字』
『フェニキア文字』
『関連語句』歴史回廊(遷都)
『ウバイド』
『地図』
出典:小林登志子『シュメル−人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
出典:Category:Mesopotamia - Wikimedia Commons
『Category:Mesopotamia』
『参考』
歴史徒然:日本の誕生・日本語のルーツ・ウバイド・ウワイト・遷都
小林登志子『シュメル−人類最古の文明』:中公新書
オックスフォード大学東洋学科シュメル文学
シュメール古代史:Ancient Sumer History in Mesopotamia
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『メソポタミア』
『古代オリエントの地名一覧』
『メソポタミア神話』
『古代オリエントの用語一覧』
:15頁
では、在来、ギリシャ人とは別けて考える人の多かったフェニキヤ人について、
今少し詳しく確認してみよう。
彼等は『旧約聖書』の箱船で有名なノアの子孫・ハムの一族で、
セムの一族がヘブライ人。
ヤベテの一族がギリシャ人だから、ギリシャ人と祖先は同じである。
B.C.E.20世紀ごろからシリア地方に
シドン・ビプロス・ウガリットなどの都市国家群をたて、
それがフェニキヤと総称されたもので、
人種名としてはカナン人というのが通称だった。
航海と通商の先進国で
東はイランから
西はシラキウス、大西洋やアフリカ沿岸にも植民し、
インドに入り、スリランカにも顕著な遺物を残しているが、
B.C.E.9世紀にアッシリアに併呑され、
その後またアレクサンドロス大王に征服されてギリシャに属し、
B.C.E.63年にはローマ領に編入された。
そのため彼等が使っていた22個の子音文字が
ローマ字の原形になったが、
それ以前にもヘブライ、アラム、ギリシャ文字もまた、
皆、このフェニキヤの線文字アルファベットから
生まれたことが確認されていて、
武装国家の暴力には屈しても、
征服者より優れた偉大な文化人たちだったことが判る。
スリランカは南進仏教の大本山で、
ソナカらを乗せて来たのが彼等だった可能性も強く、
アレクサンドロス軍の一部として、
また単独で我が列島まで来た可能性もある。
『語句説明』
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『ウガリット』
『カナン』
『インド』
『スリランカ』
『アッシリア』
『ローマ字』
『ヘブライ文字』
『アラム文字』
『ギリシャ文字』
『フェニキア文字』
『関連語句』歴史回廊(遷都)
『ウバイド』
『地図』
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『メソポタミア世界』
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『参考』
歴史徒然:日本の誕生・日本語のルーツ・ウバイド・ウワイト・遷都
小林登志子『シュメル−人類最古の文明』:中公新書
オックスフォード大学東洋学科シュメル文学
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