出典:加治木義博『言語復原史学会』大学院講義録27:25頁
それが必然的に行き着く所は、
本来の国是とは正反対の、侵略、拡大政策だった。
天皇家の<八紘一宇>は、
強盗の偽装用美辞麗句に転落してしまった。
だから敗戦は当然のことだったのである。
そして満洲国という大国が生まれた。
一見、
中国が前皇帝に国を譲った形に見えたが、
それは大国主の国譲りとは、
似ても似つかぬ偽物だった。
その場げ句の果ては連合軍の猛攻筆に晒されて、
日本列島は焼け野が原になり、
短期間だが大日本帝国は
マッカーサーに国を譲って、
被占領国になり下がってしまった。
この時の大国主命は昭和天皇。
譲られたのはアメリカ人の
マッカーサー・ニニギのミコトだったのである。
これもまた『記・紀』の
『神託』『予言』通りであって、
それに逆らった<建御名方の神>も追い詰められて戦犯として処刑された。
先祖が辛苦して築き上げ、
その維持発展の鉄則を書き残してくれていたのに、
それに逆らって、まるで反対のことをしたために、
マッカーサーより偉くない天皇が出現してしまったのである。
この事実をただ口先で糊塗して責任を回避し、
逆にそれ見たことかと罵倒した左翼学者もいたが、
彼等が残した哀れな『記・紀』観は、見るに耐えない。
しかしそれも真実の『記・紀』の哲学の高さを証明するよすがにはなる。
それは、明治以降の愚行をもう二度と繰り返さないための、
『心の鍵』として役立てるしかないが……。
『関連』
『社団法人 日本オリエント学会』
『地図』
出典:小林登志子『シュメル−人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
出典:Category:Mesopotamia - Wikimedia Commons
『Category:Mesopotamia』
『参考』
歴史徒然:日本の誕生・日本語のルーツ・ウバイド・ウワイト・遷都
小林登志子『シュメル−人類最古の文明』:中公新書
オックスフォード大学東洋学科シュメル文学
シュメール古代史:Ancient Sumer History in Mesopotamia
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